けい‐えん【敬遠】
[名](スル) 1 表面では敬う態度で、実際にはかかわりを持たないようにすること。「口うるさいので周囲から—される」 2 かかわりを持つことを嫌ってその物事を避けること。「めんどうな仕事を—する...
けい‐えん【閨怨】
夫と別れた婦人が、ひとり寝の寂しさをうらむこと。また、その気持ち。
けい‐えん【瓊筵】
《玉で飾ったむしろの意》宴席の美称。「花鳥遊楽の—」〈謡・松虫〉
けいえんいっし【桂園一枝】
江戸末期の私家集。3巻。香川景樹の自撰。天保元年(1830)刊。古今調で清新の気に富んだ983首を収める。
けい‐えんげき【軽演劇】
大衆相手の、こっけいや時事風刺を中心とする劇。昭和初期に東京で興り、昭和20年代まで盛行した風刺喜劇などをいう。
けいえん‐じだい【桂園時代】
日露戦争後から大正2年(1913)の政変まで、桂太郎と西園寺公望が交互に政権を担当した期間の呼称。
けいえん‐は【桂園派】
香川景樹が興した和歌の流派。古今集を重んじ、調べの説を唱えて、清新平明に歌うことを主張。→伊勢派 →江戸派