さわ‐ま・く【多巻く】
[動カ四]多く巻く。多く巻きつける。「出雲建(いづもたける)が佩(は)ける太刀(たち)つづら—・き」〈記・中・歌謡〉
く‐ぶん【区分】
[名](スル) 1 くぎって分けること。区別していくつかに分けること。区分け。「—された分譲地」 2 論理学で、ある概念の外延を一定の原理に従っていくつかに分けていく論理的操作。類概念をそれに従...
ひっ‐つ・ける【引っ付ける】
[動カ下一][文]ひっつ・く[カ下二]《「ひきつける」の音変化》ぴったりくっつける。「シールをあちこちに—・ける」
く‐ぎ・る【句切る/区切る】
[動ラ五(四)] 1 言葉や文章などに、意味・内容や音節などのまとまりで切れ目をつける。句読点や段落を施す。「一言一言—・って話す」 2 ある広さをもつものを、境をつけていくつかに分ける。境界を...
ニッケルすいそ‐でんち【ニッケル水素電池】
《nickel-hydride battery》充電可能な二次電池の一。ニッケルカドミウム電池の負極のカドミウムの代わりに水素吸蔵合金(水素を吸蔵・放出できる合金)を用いて大容量、小型軽量化を図...
ふ【附】
[常用漢字] [音]フ(漢) ブ(呉) [訓]つく つける 1 くっつける。つく。「附会・附近・附随・附属・附録」 2 届ける。「送附」 3 手渡す。「下附」 4 任せる。「附託」 [補説]「付...
下紐(したひも)解(と)・く
(「解く」が四段活用の場合)《下紐を解いて衣服を脱ぐ意から》男女が共寝をする。「われならで—・くな朝顔の夕影またぬ花にはありとも」〈伊勢・三七〉 (「解く」が下二段活用の場合) 1 下紐が解...
きり‐か・ける【切(り)掛ける/斬(り)掛ける】
[動カ下一][文]きりか・く[カ下二] 1 切り始める。また、途中まで切る。「枝を—・けてやめる」 2 刃物で相手を切ろうとする。切りつける。「袈裟(けさ)懸けに—・ける」 3 切った物を他の物...
ふ‐きょう【不興】
[名・形動]《「ぶきょう」とも。その場合は「無興」とも書く》 1 興味がなくなること。しらけること。また、そのさま。興ざめ。「座が—になる」 2 機嫌が悪いこと。特に目上の人の機嫌をそこなうこと...
ふき‐とお・す【吹(き)通す】
[動サ五(四)] 1 風が吹き抜ける。「涼風が家の中を—・す」 2 風が吹きつづける。「一晩じゅう風が—・した」 3 笛などを、吹きつづける。「一人でサックスを—・す」