わり‐ルビ【割ルビ】
ルビの付け方の一種。縦組みの印刷で、文字の下に2行に分けてルビを付けるやり方。行間が狭かったり、親文字(ルビを付ける文字)が小さかったりして、文字の横にルビを振れないときに用いる。
わび【侘び】
《動詞「わ(侘)びる」の連用形から》 1 茶道・俳諧などにおける美的理念の一。簡素の中に見いだされる清澄・閑寂な趣。中世以降に形成された美意識で、特に茶の湯で重視された。→寂(さび) 2 閑寂な...
わ・る【割る】
[動ラ五(四)] 1 強い力を加え固体の物をいくつかに分けて離す。「茶碗を—・る」「クルミを—・る」「まきを—・る」 2 ある物をいくつかの部分に分ける。「土地を三つに—・る」「部屋を—・って...
わ・く【分く/別く】
[動カ四] 1 区別する。わける。「高き立山(たちやま)冬夏と—・くこともなく白たへに雪は降り置きて」〈万・四〇〇三〉 2 判別する。識別する。「事の心—・きがたかりけらし」〈古今・仮名序〉 ...
ワン‐クッション
《(和)one+cushion》物事が直接的に関係したり作用したりするのを避けるために間に設ける一段階。「仕事の相手とは—置いてつきあう」
わだ‐まこと【和田誠】
[1936〜2019]イラストレーター。大阪の生まれ。タバコのパッケージデザインを手がけるなど、グラフィックデザイナーとしても知られる。週刊誌や単行本の表紙、挿絵などのほか、映画に関する造詣の深...
ワームホール【wormhole】
二つの離れた領域を直接結び付けるトンネルのような時空構造。アインシュタインの一般相対性理論における、重力場の方程式の解の一つとして、そのような時空構造が数学的に導かれ、「アインシュタインローゼン...
れつ【裂】
[常用漢字] [音]レツ(漢) [訓]さく さける きれ 1 二つに引きさく。さける。はじけ割れる。「裂開・裂傷・裂帛(れっぱく)/乾裂・亀裂(きれつ)・炸裂(さくれつ)・寸裂・破裂・爆裂」 2...
ろう【老】
[音]ロウ(ラウ)(呉)(漢) [訓]おいる ふける [学習漢字]4年 1 年をとってふける。おいる。古くなる。「老化・老朽・老境・老後・老人・老衰・老年・老木・老廃物/早老・不老」 2 年寄り...
ロジウムてつ‐おんどけい【ロジウム鉄温度計】
鉄にロジウムを加えた抵抗線を用いた温度計。温度が上がると抵抗線の電気抵抗が一定の割合で増加する性質を利用した抵抗温度計の一。測定範囲は0.65ケルビンから500ケルビン程度。超伝導をはじめとする...