ふ‐かい【付会/附会】
[名](スル)こじつけること。無理に関係づけること。「古人の言に—して説をなす」「牽強(けんきょう)—」
ふ・ける【更ける/深ける】
[動カ下一][文]ふ・く[カ下二]《「ふか(深)」の動詞化》 1 夜中に近くなる。夜が深まる。「夜がしんしんと—・ける」 2 季節が深まる。「秋がしだいに—・ける」
ふく【服】
[音]フク(漢) ブク(呉) [学習漢字]3年 〈フク〉 1 身につけるもの。着物。「服装/衣服・元服・私服・制服・粗服・被服・平服・法服・喪服・洋服・礼服・和服」 2 身につける。体や心に受...
ふ・ける【蒸ける】
[動カ下一][文]ふ・く[カ下二] 1 むされてやわらかくなる。「芋が—・ける」 2 穀物が、湿気や熱気で変質する。「米が—・ける」
フェイク‐ちゃくしん【フェイク着信】
携帯電話・スマートホンで利用できる、着信や通話を装う機能。夜道の一人歩きなどの際に、他人と通話しているように見せかけることで、不審者を遠ざける効果を想定している。フェイク通話。イミテーションコール。
ふじ‐の‐やま【富士の山】
「富士山」に同じ。「士(つはもの)どもあまた具して山へのぼりけるよりなむ、その山を—とは名づけける」〈竹取〉
フェンダー【fender】
1 自動車などの車輪の泥よけの覆い。フェンダーボード。 2 鉄道車両の前部に付ける緩衝装置。 3 船の舷側(げんそく)や岩壁に付ける緩衝物。防舷材。
ふうひょう‐ひがい【風評被害】
根拠のない噂のために受ける被害。特に、事件や事故が発生した際、不適切な報道がなされたために、本来は無関係であるはずの人々や団体までもが受ける損害のこと。 [補説]例えば、ある会社の食品が原因で食...
飄風(ひょうふう)は朝(ちょう)を終(お)えず驟雨(しゅうう)は日(ひ)を終(お)えず
《「老子」二三章から》つむじ風が朝の間じゅう吹きつづけることはないし、にわか雨が一日じゅう降りつづけることもない。不自然な出来事は長くは続かないというたとえ。
ひら‐づけ【平付け/平着け】
1 (平付け)連歌・連句で、前句に趣向を凝らさずにつける付け方。 2 ある場所や物に乗り物を直接につけること。じかづけ。「船—につけ、ふみかたぶけて馬おろさんとせば」〈平家・一一〉