けっせい‐こうたいけんさ【血清抗体検査】
血清に含まれる抗体の量を測定することで、細菌・ウイルス感染の有無を確認する検査。約0.5ミリリットルの血清でインフルエンザ・麻疹・風疹・トキソプラズマなどの感染の有無や、現在の免疫力の程度などが...
けっせい‐せき【血星石】
⇒血石
けっせい‐てんがん【血清点眼】
患者自身の血液からつくられる点眼薬。遠心分離機によって血液から血球成分を除去したあとの血清を希釈したもの。角膜の上皮細胞の分化・増殖を助けるはたらきがあり、重度のドライアイの治療などに用いられる。
けっせい‐びょう【血清病】
ジフテリア・破傷風などの治療の際に、動物の抗毒素血清を注射したときに起こるアレルギー性疾患。軽いものでは発疹(はっしん)・発熱・浮腫(ふしゅ)などが現れ、重いものではショック症状を起こす。
けっせい‐マーカーけんさ【血清マーカー検査】
妊婦から採取した血液の成分を測定し、胎児に異常があるかどうかを推定する検査。母子血清マーカー検査。母体血清マーカー検査。 [補説]胎児がダウン症などの障害をもつ確率がわかるが、診断を確定するため...
けっせい‐りょうほう【血清療法】
免疫血清を注射して感染症を治療する方法。
けっ‐せき【欠席/闕席】
[名](スル)出席すべき会合などに出ないこと。また、生徒や学生が学校を休むこと。「同窓会に—する」「授業を—する」⇔出席。
けっ‐せき【結石】
体内で分泌物の成分などが固まって石状となったもの。生じる部位によって胆石・腎結石・尿管結石・膀胱結石などがある。
けっ‐せき【血石】
濃緑色の玉髄(ぎょくずい)で、酸化鉄による赤色の斑点のあるもの。飾り石とする。ブラッドストーン。ヘリオトロープ。血玉髄。血玉石。血星石。
けっせき‐さいばん【欠席裁判】
1 被告人が欠席したままでする裁判。刑事訴訟で特定の場合に例外として行われる。 2 「欠席判決」に同じ。 3 当人のいない席上で、その人に関することを決めてしまうこと。「—で会長をおしつけられた」