げんとう‐き【幻灯機】
幻灯を映写する装置。スライド映写機。
げん‐とく【元徳】
たくさんの徳の中で最も根本となるもの。プラトンは知恵・勇気・節制・正義の四徳をあげ、中世キリスト教の支配した時代には信仰・希望・愛の神学的三徳をいった。主徳。
げんとく【元徳】
鎌倉末期、後醍醐天皇の時の年号。1329年8月29日〜1331年8月9日。
げん‐とく【験得/験徳】
《「けんとく」とも》加持祈祷(かじきとう)などによって霊験を得ること。また、その霊験。「千手陀羅尼の—かぶり給ふ人なり」〈大鏡・良相〉
げんと‐ぐん【玄菟郡】
前漢の武帝が前108年朝鮮に設置した四郡の一。4世紀初め高句麗(こうくり)に併合された。
ゲントさいだんが【ゲント祭壇画】
《原題、(オランダ)Gents altaarstuk》⇒神秘の小羊
げんと‐して【厳として】
[連語]⇒厳(げん)
げんとふどうみょうおう【ゲンと不動明王】
宮口しづえによる児童文学作品。昭和33年(1958)刊行。第2回未明文学賞奨励賞受賞。