こうが‐ぶんめい【黄河文明】
黄河の中・下流域を中心に発達した古代農耕文明。新石器時代晩期の彩陶をもつ仰韶(ぎょうしょう)(ヤンシャオ)文化、前2500年以降栄えた黒陶を特徴とする竜山(ロンシャン)文化を経て、夏(か)・殷(...
こうが‐もの【甲賀者】
近江(おうみ)甲賀地方の郷士。忍びの術に長じ、一部は江戸幕府や諸大名に召し抱えられた。甲賀衆。甲賀組。
こう‐がん【向顔】
面会。対面。「別当はしかしながら—せざるまでとて」〈曽我・四〉
こう‐がん【厚顔】
[名・形動]面の皮のあついこと。恥知らずでずうずうしいこと。また、そのさま。鉄面皮。「—な人」「—無恥」 [派生]こうがんさ[名]
こう‐がん【紅顔】
年が若く血色のよい顔。「—の美少年」「朝(あした)には—ありて夕べには白骨となる」
こう‐がん【睾丸】
男性の精子をつくる器官。精巣(せいそう)のこと。きんたま。
こうがんあつ‐しょう【高眼圧症】
眼球内の房水の生産・流出量を調整する機能に障害があり、眼圧が慢性的に高い状態。緑内障の危険因子の一つとされる。視野や視神経には障害がなく、眼圧が正常値(約10〜20ミリ水銀柱)以上の場合、高眼圧...
こうがん‐ざい【抗癌剤】
⇒制癌剤(せいがんざい)
こうがん‐しゅよう【睾丸腫瘍】
⇒精巣腫瘍
こうがんしょう【厚顔抄】
江戸前期の記紀歌謡の注釈書。3巻。契沖著。徳川光圀(みつくに)の命により、元禄4年(1691)成立。旧説を批判して実証的な態度で自説を述べている。