こう‐しょう【口承】
[名](スル)口から口へと語り伝えること。「民間に—されてきた説話」
こう‐しょう【口証】
口頭で証明すること。また、その証言。「証書を用ひず、受合人と云ひて—の人あるなり」〈守貞漫稿・七〉
こう‐しょう【口誦】
[名](スル)口ずさむこと。詩歌・文章などを声に出して読むこと。
こう‐しょう【工匠】
1 細工・工作を職業とする人。 2 細工・工作品の意匠。
こう‐しょう【工商】
工業と商業。また、職人と商人。商工。
こう‐しょう【工廠】
旧陸海軍に所属し、兵器・弾薬などの軍需品を製造・修理した工場。「砲兵—」
こう‐しょう【公相】
三公と宰相(さいしょう)。天子を補佐する重職のこと。
こう‐しょう【公称】
[名](スル) 1 一般に発表されていること。表向きにいわれていること。「—部数六〇万部の雑誌」「参加者三万人と—する」 2 おおやけの名称。
こう‐しょう【公娼】
おおやけに営業を認められた売春婦。昭和21年(1946)廃止。⇔私娼。
こう‐しょう【公証】
1 公式の証拠。 2 行政上、特定の事実または法律関係の存在をおおやけに証明すること。不動産の登記、選挙人名簿への登録など。