こうしん‐せいかく【口唇性格】
精神分析用語。成長したのちも、発達が口唇期に固着していることによって生じる性格類型。受動的・依存的な性格傾向を示す。
こうしん‐せいじ【皇親政治】
天皇・皇族中心の政治形態。天武・持統朝から奈良前期にかけて行われた。
こうしんせい‐の‐りえき【後進性の利益】
後発国は、先発国が開発した技術や経験を利用して発展するため、その経済成長率は先進国を上回るとする考え方。
こうしん‐せつ【降神説】
死者の霊魂が実際に存在し、霊媒などに乗り移ってその存在を知らせるという考え方。いたこの口寄せなどが有名。心霊論。
こうしん‐そう【庚申草】
タヌキモ科の多年生の食虫植物。日本特産。高い山の岩壁に生える。ムシトリスミレに似るが、全体に小さく、葉に粘液があって虫を捕らえる。夏、約8センチの茎を出し、淡紫色の花を開く。栃木県日光市の庚申山...
こうしん‐だいこん【紅心大根/紅芯大根】
ダイコンの一品種。根は球形で上部が緑色を帯び、内部は鮮やかな紅色をしている。中国の原産。
こうしん‐づか【庚申塚】
村境などに、青面金剛(しょうめんこんごう)を祭ってある塚。多く、三猿(さんえん)を石に彫ったものなどを一緒に立てる。
こうしん‐とう【庚申塔】
庚申塚に建てる石塔。多く、青面金剛(しょうめんこんごう)と三猿(さんえん)を彫る。→庚申塚
こうしん‐どう【庚申堂】
庚申待の祭神の青面金剛(しょうめんこんごう)を祭ってある堂。
後進(こうしん)に道(みち)を譲(ゆず)・る
引退してその地位・役割などを後輩に譲る。