こえ‐とり【肥取り】
便所の肥壺(こえつぼ)から糞尿(ふんにょう)をくみ取ること。また、その人。「—には今迄いつも父が行った」〈島木健作・続生活の探求〉
こえとり‐ぐるま【肥取り車】
肥壺1からくみ取った糞尿(ふんにょう)を運ぶ車。こえぐるま。
こ‐えど【小江戸】
古い町並みや武家屋敷など、江戸時代の面影を残す町。埼玉県川越市、滋賀県彦根市など。→小京都
声(こえ)なき声(こえ)
一般の人々の表立たない意見。→サイレントマジョリティー
声(こえ)の限(かぎ)り
ありったけの大声で。声を限りに。「—叫び続ける」
声(こえ)の下(した)
言葉が終わるか終わらないうち。言うやいなやのうち。言下。「禁煙と言った—からタバコに火をつける」 [補説]この句の場合、「下」を「もと」とは読まない。
こえ‐の‐はかせ【音博士】
⇒おんはかせ(音博士)
こ‐えび【小海老】
小形のエビ。
こえ‐びしゃく【肥柄杓】
糞尿(ふんにょう)をくみ取るのに使う柄(え)の長いひしゃく。
こえ‐ぶね【肥船】
肥桶(こえおけ)を積んで運ぶ船。こやしぶね。