こぎつねれいざ【小狐礼三】
歌舞伎狂言「小春穏沖津白浪(こはるなぎおきつしらなみ)」の通称。
こぎ‐づり【漕ぎ釣(り)】
舟をゆっくりと漕ぎ進めながら釣りをすること。また、その釣り方。
こぎ‐て【漕ぎ手】
舟を漕ぐ人。
こ‐ぎてん【小機転/小気転】
《「こきてん」とも》ちょっとした機転。目先の機転。「容貌も醜からず—も利きそうな女」〈露伴・いさなとり〉
コギト
文芸同人誌。昭和7年(1932)、保田与重郎、田中克己、肥下恒夫らが創刊。昭和19年(1944)終刊。同人はほかに、伊東静雄、伊藤佐喜雄ら。誌名はデカルトの言葉「コギトエルゴスム(我思う、故に我...
コギト‐エルゴ‐スム【(ラテン)cogito, ergo sum】
「我思う、ゆえに我あり」と訳される。すべての仮構的権威を排したあとで、絶対に疑いえない確実な真理として、考える我という主体の存在を提起したもの。デカルトの言葉。
こぎ‐どう【古義堂】
寛文2年(1662)伊藤仁斎が京都堀川の私宅に開いた学塾。堀川塾。堀川学校。
こぎ‐ぬ・ける【漕ぎ抜ける】
[動カ下一][文]こぎぬ・く[カ下二] 1 舟を漕いで障害物などの間を通り抜ける。「岩礁を避けて巧みに—・ける」 2 困難な状態などを切り抜ける。「歳末商戦を—・ける」
こぎ‐の‐こ【胡鬼の子】
1 羽根突きに用いる羽根。羽子(はご)。《季 新年》 2 ツクバネの別名。また、その実。《季 秋》
こぎ‐は【古義派】
古義真言宗の異称。