し‐こつ【歯骨】
下あごの歯を支える骨。哺乳類では下顎骨(かがくこつ)という。
し‐はに【底土】
《「下(し)土(はに)」の意》地の底にある土。そこつち。→初土(はつに)「—は丹に黒きゆゑ」〈記・中・歌謡〉
しも‐む【下無】
日本音楽の十二律の一。基音の壱越(いちこつ)より四律高い音で、中国の十二律の姑洗(こせん)、洋楽の嬰(えい)ヘ音にあたる。
し‐え【四依】
《(梵)catvāry apāśrayaṇāniの訳》 1 比丘(びく)がよりどころとすべき法を四つに分けたもの。依法不依人・依義不依語・依智不依識・依了義経不依不了義経。 2 修行の際によるべ...
しゅし‐こつ【種子骨】
特定の腱(けん)や靭帯(じんたい)の中にみられる、植物の種子に似た形の骨。手足の親指の付け根などにあり、腱と骨の摩擦を軽減するなどの働きがある。膝蓋骨(しつがいこつ)もその一つ。
シュコツィアン‐しょうにゅうどう【シュコツィアン鍾乳洞】
《Škocjanske jame》⇒シュコツィアン洞窟群
シュテファンおう【シュテファン王】
《原題、(ドイツ)König Stephan》ベートーベンの管弦楽曲。1811年作曲。正式名称は「シュテファン王、またはハンガリー最初の善政者」。ドイツの劇作家コツェブーの祝典劇の劇付随音楽とし...
じゅうに‐りつ【十二律】
中国や日本の音楽の12の標準楽音。1オクターブ間に約半音間隔で12音が配される。基音を長さ9寸(約27センチ)の律管の音とする。中国では、黄鐘(こうしょう)を基音とし、大呂(たいりょ)・太簇(た...
しゅこし【酒胡子】
雅楽。唐楽。壱越(いちこつ)調または双調(そうじょう)で古楽の小曲。現在は新楽で奏し、舞はない。唐の人が酒を飲むときに奏したという。酒公子。酔公子。すこし。
しゅう‐こつ【収骨】
[名](スル) 1 火葬後、壺などに骨を収めること。骨上(こつあ)げ。 2 戦地などに放置された戦死者の遺骨を、埋葬するために集めること。