こと‐ざ【琴座】
北天の星座の一。8月下旬の午後8時ごろ南中し、天頂近くに見える。天の川の西岸にあり、α(アルファ)星は光度0.0等のベガ(織女星)、β(ベータ)星は周期12.9日の食変光星。環状星雲も含まれる。...
こと‐ざえ【異才】
他の才。ほかの芸能や学問。「琴をば更にもいはず、—もさるべき師ども召して」〈宇津保・俊蔭〉
ことざくら‐まさかつ【琴桜傑将】
[1940〜2007]力士。第53代横綱。鳥取県出身。本名、鎌谷紀雄。ぶちかましを得意とし「猛牛」の異名を取った。引退後、年寄白玉を経て佐渡ヶ嶽を襲名。→第52代横綱北の富士 →第54代横綱輪島
こと‐ざま【事様】
1 事のありさま。事の次第。ようす。「ぬえ鳥も喚子鳥(よぶこどり)の—に通ひてきこゆ」〈徒然・二一〇〉 2 心のありさま。心のもちよう。「大方は、家居にこそ—はおしはからるれ」〈徒然・一〇〉
こと‐ざま【異様】
[名・形動ナリ] 1 普通とは変わったありさま。ことよう。「かたちの—にて、うたてげに変はりて侍らば」〈源・賢木〉 2 期待などに反しているか、または今までと違ったありさま。「ねむごろに言ひ契り...
こと‐ざまし【事醒まし】
興がさめること。興ざめなもの。「花の匂ひもけおされて、なかなか—になむ」〈源・花宴〉