言葉(ことば)が尖(とが)・る
言葉の調子がとげとげしくなる。
ことば‐がり【言葉狩(り)】
特定の言葉を、差別・偏見を含み不適切だとして、過剰に排除すること。多く、差別・偏見そのものについて熟考や議論をせず、その言葉を画一的に排除したり、使用を自主規制したりすることを批判していう。→ポ...
ことば‐じち【言葉質】
人の言ったことを、のちの証拠として取っておくこと。また、その言葉。言質(げんち)。「—を取る」
ことば‐じり【言葉尻/言葉後】
1 言葉の終わりの部分。語尾。「—を濁す」 2 他人の言いそこなった部分。失言の箇所。「—をとらえる」
言葉尻(ことばじり)を捕(と)ら・える
相手のささいな言いそこないにつけ込んで、攻撃したり批判したりする。「—・えて反論する」
言葉(ことば)涼(すず)・し
ものの言い方がいさぎよい。言い方がきっぱりしている。
ことば‐ずくな【言葉少な】
[形動][文][ナリ]控えめで、多くしゃべらないさま。寡言。「—に語る」
ことば‐たがえ【言葉違え】
1 言いちがい。失言。 2 約束の言葉にたがうこと。 3 言い争い。口げんか。
ことば‐たらず【言葉足らず】
[名・形動]十分に説明できていないこと。また、そのさま。「—な表現」
ことば‐だたかい【言葉戦い】
1 言い争うこと。言い合い。口論。「もう—は無益と」〈二葉亭・其面影〉 2 戦場などで、まず、互いに言葉で相手をやりこめようとすること。「その後は互ひに—とまりにけり」〈平家・一一〉