こ‐ぶくさ【古袱紗/小袱紗】
茶の湯で、茶碗に添えたり、茶入れ・香合などの拝見の際に用いたりする袱紗。由緒ある布帛(ふはく)や高貴な織物で作る。出し袱紗。
こぶく‐しゃ【子福者】
夫婦の間に、多くの子供に恵まれて幸せな人。
こぶく‐めん【小服綿】
僧尼の平服に用いた十徳に似ている木綿の綿入れ。また、一般に綿入れの着物。
こ‐ぶくろ【子袋】
1 人の子宮。こつぼ。「凡人の—から産れたということさ」〈嘉村・途上〉 2 牛や豚の子宮。焼き肉、刺身などで食す。こりこりとした歯ごたえがある。
こ‐ぶくろ【小袋】
小さな袋。「—に分ける」
こぶくろ‐ざか【巨福呂坂】
神奈川県鎌倉市雪ノ下から山ノ内へ抜ける坂道。鎌倉七口の一。
小袋(こぶくろ)と小娘(こむすめ)
1 小袋は物があまり入らないようにみえて案外多く入るように、小娘は費用がかからないようにみえて案外かかるの意。 2 小袋はほころびやすく、若い娘は傷つきやすくて目が離せないの意。小娘と小袋は油断...