ステント‐グラフト【stent graft】
動脈瘤(りゅう)などの治療に使われる、ステントという金属製の網状の筒に人工布を縫いつけた人工血管。これを小さく縮めた状態でカテーテルに収納し、患部まで挿入して動脈内で広げ、血管を補強する。
すぞろ【漫ろ】
[形動ナリ]「すずろ」に同じ。「聖もこれを見奉って—に墨染めの袖をぞ絞りける」〈平家・一二〉
すすき【薄/芒】
1 イネ科の多年草。山野に群生し、高さ約1.5メートル。秋、茎の頂に十数本の枝を出し、黄褐色から紫褐色の大きい花穂をつける。これを俗に尾花といい、秋の七草の一。葉・茎を屋根をふくのに用いた。かや...
スキャンレーション【scanlation】
《scan(スキャン)+translation(翻訳)からの造語》日本の漫画などをイメージスキャナーで読み取って電子書籍化し、セリフを英語などに翻訳してインターネット上で無断公開する行為。これを...
スクーナー【schooner】
2本以上のマストに縦帆を装備した西洋式帆船。18世紀初期にアメリカで建造。幕末の日本で建造された君沢形(きみさわがた)もこれに属する。
すくなく‐とも【少なくとも】
[副] 1 少なく見積もっても。内輪に見ても。少なくも。「—一年はかかる」 2 せめて。ともかく。少なくも。「—一日二時間は勉強しろ」「—これだけは約束する」
す・く【鋤く】
[動カ五(四)]《「透く」と同語源》 1 鋤(すき)・鍬(くわ)などで田畑の土を耕す。「田を—・く」 2 根こそぎにする。取り除く。「奸を—・きてこれを懲(こ)らし」〈染崎延房・近世紀聞〉 [可...
スコークロステル‐じょう【スコークロステル城】
《Skoklosters slott》スウェーデン南東部の町ホーボーにある城。17世紀建造のバロック様式の建物で、建造当時の姿をよく残している。1970年代に州立博物館になった。武器のコレクショ...
スケルトン【skeleton】
1 骸骨(がいこつ)。 2 建物や船などの骨組み。駆体(くたい)。「—賃貸住宅」 3 内部の構造が透けて見えること。「—タイプの腕時計」 4 ガスストーブの放熱用の燃焼筒。 5 鉄製のそりの一種...
スコーピング【scoping】
環境アセスメントを行う際、事業計画、評価の対象、評価の枠組みなどを定めた方法書を確定する手続き。これを広く公開し、住民や地方公共団体の意見を聞くことで、事業の公正を確保する役割をもつ。