ごう‐の‐はかり【業の秤】
地獄で、生前の悪業の軽重をはかるという秤。
ごう‐の‐もの【剛の者】
《古くは「こうのもの」》 1 武勇にすぐれた者。つよくて勇敢な者。つわもの。 2 ある方面に特に強い者。その道の達人。また、したたか者。つわもの。「色事にかけては—だ」
ごう‐はつ【毫髪】
1 細い毛。毫毛。 2 ごくわずかなこと。ほんの少し。「—の間あらしむること勿れ」〈中村訳・西国立志編〉
ごう‐はら【業腹】
[名・形動]非常に腹が立つこと。しゃくにさわること。また、そのさま。「あんなやつに負けるとは—だ」「—な仕打ちを受ける」
ごう‐はん【合判】
公文書に判を押すこと。連判すること。また、その判。加判。
ごう‐はん【合板】
《「ごうばん」とも》薄い板を3枚またはそれ以上の奇数枚、木目が直交するように重ねて接着剤で張り合わせたもの。ベニヤ板。プライウッド。
ごう‐はん【強飯】
山盛りの飯を食うことを強制する儀式。日光輪王寺(りんのうじ)で、正月・4月の祭礼、12月の餅練(もちね)りなどに、参詣の大名などに山伏が強要した強飯式(現在は4月2日)が有名。日光責め。
ごう‐ばつ【劫罰】
地獄のように果てしなく続く断罪。きわめて長い時間、与えられる罰。
ごう‐ひ【合否】
合格と不合格。また、合格か不合格かということ。「—の判定」
ごうひ【合肥】
中国安徽省の省都。古来、水陸交通の要地。製鉄・機械・化学などの工業が盛ん。ホーフェイ。人口、行政区166万(2000)。