さがみ‐わん【相模湾】
神奈川県、三浦半島南端の城ヶ島と伊豆半島の真鶴岬とを結ぶ線より北側の海域。好漁場。
さがむ【相模】
相模(さがみ)の古称。「—嶺(ね)の小峰見隠し」〈万・三三六二〉
さが‐やき【嵯峨焼】
江戸末期、京都の嵯峨地方から産出した陶器。
さが‐よう【嵯峨様】
和様書道の一派、嵯峨流の書風。
さがら‐ぬい【相良繍い】
日本刺繍(ししゅう)で、布の表面に小さな結び玉を作り、それで模様を表す技法。疣(いぼ)繍い。瘤(こぶ)繍い。玉繍い。
さがら‐ぶ【相良麩】
すだれ麩に似て、それよりもやや厚めの麩。
さがら‐め【相良布】
静岡県の駿河湾に東面する相良地方に産する海藻カジメのこと。《季 春》 [補説]1990年代頃から環境の変化によって枯渇、藻場の機能がなくなったところから、アワビ・イサキ・アジなどの漁獲量も激減し...
さがり【下がり】
1 上から下へ垂れ下がること。「垂れ幕の—ぐあい」 2 ㋐位置が低くなること。「南—の土地」 ㋑程度や価値などが低くなること。「気温の上がり—」「値—」 3 その時刻を過ぎること。「昼—」「七つ...
さがり‐くち【下がり口】
「下がり目2」に同じ。
さがり‐ぐも【下がり蜘蛛】
天井などから糸を引いて下がるくも。俗信で、朝の下がりぐもは吉、夜のは凶とされた。