ならび‐た・つ【並び立つ】
[動タ五(四)] 1 並んで立つ。「街道に—・つ松」 2 対等の位置に並ぶ。同等の勢力をもつ。「諸大国と—・つ」「両雄—・たず」
ならび‐だいみょう【並び大名】
1 歌舞伎で、大名の扮装をして、ただ並んでいるだけの役。また、それに扮した俳優。 2 人数に加わっているだけで、あまり重要ではない人。「—にすぎない役員」
ならび‐な・い【並び無い】
[形][文]ならびな・し[ク]他と比較できるものがない。類がない。たぐいない。「—・い権力者」
ならび‐に【並びに】
[接]前後二つの事柄をつなぐのに用いる語。および。また。と。「氏名—電話番号を明記のこと」 →及(およ)び[用法]
ならび‐へいし【並び瓶子】
紋所の名。瓶子を二つ並べたもの。
なら・ぶ【並ぶ/双ぶ/列ぶ】
[動バ五(四)] 1 列などをつくって位置する。また、隣り合う。つらなる。「切符を買いに—・ぶ」「店に品物が—・んでいる」「—・んで座る」 2 二つのものが一緒に存在する。力の程度に優劣がなく...
なら‐ぶぎょう【奈良奉行】
江戸幕府の職名。遠国奉行の一。奈良の市政や寺社を管掌した。老中の支配下で、京都所司代の指揮を受けた。
なら‐ぶろ【奈良風炉】
奈良で製出した茶の湯用の土風炉(どぶろ)。京都でも同形のものがつくられた。
なら‐ぶんかざいけんきゅうじょ【奈良文化財研究所】
奈良市にある調査研究機関。独立行政法人国立文化財機構に属する。遺跡・建造物・庭園などの文化財の調査・保存・活用を目的とする。前身は奈良国立文化財研究所。
ならべ‐か・える【並べ替える/並べ換える】
[動ア下一][文]ならべか・ふ[ハ下二]並んでいるものの順番を入れかえる。今までとは別の基準で並べる。「商品を—・る」「データを—・る」