ふか‐ど【富化度】
原子炉の核燃料における、核分裂性核種の割合。特にプルトニウムとウランを混合したMOX燃料のうち、プルトニウムの量を燃料の全量で割った値をプルトニウム富化度(Pu富化度)という。
ふか‐なさけ【深情け】
異性に対する情愛の度が過ぎること。また、その情愛。「悪女の—」「惚れっぽいのが—」〈里見弴・多情仏心〉
ふ‐かのう【不可能】
[名・形動]できないこと。可能でないこと。また、そのさま。「—な冒険にあえていどむ」
ふかのうせい‐ていり【不可能性定理】
⇒アローの不可能性定理
不可能(ふかのう)という文字(もじ)は我(わ)が辞書(じしょ)にはない
ナポレオン1世が自信のほどを誇示して発した言葉。 [補説]Impossible n'est pas français.(不可能という言葉はフランス語ではない)から。
ふかのう‐はんざい【不可能犯罪】
推理小説などで、常識的な考え方では実行できないと思われる犯罪。密室殺人など。
ふか‐の‐き【鱶の木】
ウコギ科の常緑高木。葉は手のひら状の複葉。秋から冬、緑色がかった白い花を開く。九州以南に分布。庭木にする。
ふか‐の‐ひれ【鱶の鰭】
⇒ふかひれ(鱶鰭)
ふか‐はまり【深塡り】
[名](スル)物事に夢中になって、その状態から抜けられないこと。「そんなひっかかりから—した信策は」〈里見弴・多情仏心〉
ふか‐はんのう【付加反応】
ある化合物に別の化合物が付加した形式の化合物が生じる反応。