ご‐ほん【御本】
1 書物の尊敬語・美化語。 2 貴人のためのお手本。「太政大臣の家にわたりおはしまして帰らせ給ふ御贈り物に、—奉るとて」〈後撰・賀・詞書〉
ごほん
[副]咳(せき)をするときの声を表す語。
ご‐ほんぞん【御本尊】
「本尊3」に同じ。「当の—は御存知ない」
ごほん‐ぢゃわん【御本茶碗】
桃山時代から江戸時代にかけて、日本から手本を送って朝鮮で焼かせた抹茶茶碗。狭義には釜山窯(ふざんよう)で焼かれたものをいう。淡紅色の斑文(はんもん)があるのが特色。御本手(ごほんて)。御本。
ごほん‐て【御本手】
1 《「ごほんで」とも》「御本茶碗」に同じ。 2 《「御本手縞」の略》赤糸の入った縦縞。奥縞。
ごほんゆび‐くつした【五本指靴下】
つま先の部分が、五本の指の形に分かれている靴下。五本指ソックス。
ごほんゆび‐ソックス【五本指ソックス】
⇒五本指靴下