らく‐しょう【楽勝】
[名](スル) 1 楽に勝つこと。「大差で—する」→辛勝(しんしょう) 2 たやすく行えること。簡単なこと。「木登りなんて—だ」
ろっぴゃくばんちんじょう【六百番陳状】
鎌倉初期の歌論書。1巻。顕昭(けんしょう)著。六百番歌合における藤原俊成の判詞に異見を述べたもの。御子左(みこひだり)家(俊成)と六条家(顕昭)との対立を背景として、歌論史上、重要な資料。顕昭陳状。
ロング‐アイランド‐シティー【Long Island City】
米国ニューヨーク市クイーンズ西部の地区。イーストリバーに面する。北部に工場地帯、南部に住宅街が広がる。近年は再開発が進み、高層ビル、高層マンションが増えている。ニューヨーク近代美術館(MoMA)...
ろっ‐ぷ【六腑/六府】
漢方で、内部が腔となっている六つの内臓。大腸・小腸・胃・胆・膀胱(ぼうこう)・三焦(さんしょう)をいう。「五臓—」
わか‐みや【若宮】
1 幼少の皇子。また、皇族の子。 2 将軍の子の僭称(せんしょう)。 3 本宮の祭神の子を祭った神社。 4 本宮の祭神の分霊を新たに勧請(かんじょう)した神社。新宮(しんぐう)。
ろく‐よう【六曜】
暦注のうち、先勝(せんしょう)・友引(ともびき)・先負(せんぶ)・仏滅・大安・赤口(しゃっこう)の六種。古く中国で時刻の吉凶占いとされたが、日本に伝わり、明治6年(1873)の太陽暦採用後に新た...
ワン‐ルーム
「ワンルームマンション」の略。
わせいとそういへのこころみ【和声と創意への試み】
《原題、(イタリア)Il cimento dell'armonia e dell'invenzione》ビバルディのバイオリン協奏曲集。1725年刊。独奏バイオリンと弦楽合奏のために書かれた12...
ろっぴゃくばんうたあわせ【六百番歌合】
鎌倉初期の歌合わせ。建久4年(1193)藤原良経邸で催された。判者は藤原俊成。作者は藤原定家・顕昭(けんしょう)・慈円・寂蓮ら12人。各人100題100首で、計1200首600番。
ろくじょう‐け【六条家】
平安末期から鎌倉初期にかけて栄えた和歌の家系。京都六条烏丸に住んだ藤原顕季(ふじわらのあきすえ)を祖とし、顕輔(あきすけ)・清輔・顕昭(けんしょう)などすぐれた歌人・歌学者を出した。趣向を重んじ...