ごう‐こう【毫光】
仏の眉間(みけん)の白毫(びゃくごう)から四方に出る細い光。仏の智慧にたとえられる。
ごうこう‐おん【合口音】
もと中国の音韻学の用語。口をすぼめて発する音。オ列長音のうち、古く「オウ・コウ・エウ・ケウ」と書かれた類。「アウ・カウ・アフ・カフ」と書かれたものに対する。中世以後、「オー」と長音化した。合音。...
ごう‐こうぞう【剛構造】
建築物の柱・梁(はり)を剛(接合部の角度が変わらないよう)に接合し、耐震壁を設け、床板も変形しないように構成する耐震構造。現在では低層・中層の建築物に適用。→柔構造
ごうこ‐え【江湖会】
禅宗で、修学参禅の僧を集めて夏安居(げあんご)を行うこと。江湖。
ごう‐こく【号哭】
[名](スル)大声をあげて泣き叫ぶこと。号泣。「愛児の死に—する」
ごう‐こく【合刻】
[名](スル)2冊以上の異なった本を1冊にまとめて刊行すること。また、刊行したもの。合刻本(がっこくぼん)。
ごうこ‐そう【江湖僧】
禅宗で、修学参禅を行う僧。学問僧。江湖。
ごう‐こつ【傲骨】
《唐の李白は腰にかたくつよい骨があるので身を屈することができないと世人が評したという「鼠璞」傲骨の故事から》誇りを高くもって、人に屈しないこと。「天に畏れず、人に憚(はばか)らざる不敵の—」〈紅...
ごう‐コン【合コン】
《「合同コンパ」の略》男女それぞれのグループが、合同で行うコンパ。→コンパ
ごう‐ご【合期】
1 間に合うこと。「長久の焼亡に、少納言経信出だし奉らんと欲す。火盛んにして—せず」〈禁秘抄・上〉 2 思うようになること。「あまりに苦しく—ならず」〈義経記・八〉