ご‐さん【五山】
《「ござん」とも》格式の高い、五つの大きな寺。 1 インドの祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)・竹林精舎・大林精舎・鹿園(ろくおん)精舎・那爛陀(ならんだ)寺の五精舎。 2 中国の径山(きんざん)寺・...
ご‐さん【午餐】
[名](スル)昼の食事をとること。昼食。「友人を招いて—する」「—会」
ごさん【御傘】
江戸初期の俳諧式目書。10冊。松永貞徳著。慶安4年(1651)刊。俳諧用語をいろは順に整理し、指し合い・去り嫌い・句数(くかず)を説いたもの。俳諧御傘。おからかさ。ぎょさん。
ご‐さん【誤算】
[名](スル) 1 計算をまちがえること。また、その計算。 2 推測や予想に誤りがあること。見込み違い。読み違い。「相手の能力を—していた」
ごさん‐かじょ【互散花序】
⇒蠍状(さそりじょう)花序
ごさんか‐りん【五酸化燐】
燐が燃えたときに生じる白色の粉末。水に溶かすと燐酸になる。吸湿性が強く、乾燥剤・脱水剤に使われる。五酸化二燐。化学式P2O5
ごさん‐じっせつ【五山十刹】
臨済宗で、五山と十刹。ごさんじっさつ。
ごさんじゅう‐じけん【五・三十事件】
1925年5月30日、上海(シャンハイ)で起こった中国の反帝国主義運動。日本人経営の紡績工場のストライキ弾圧に抗議して労働者・学生のデモが起こり、これに英国人警官が発砲して多数の死傷者が出た。こ...
ごさん‐なれ
[連語]《断定の助動詞「なり」の連用形「に」に、係助詞「こそ」、動詞「あり」の連体形、推定の助動詞「なり」の已然形「なれ」の付いた「にこそあるなれ」の音変化。近世中期以降「ござんなれ」とも》 1...
ごさん‐にち【五三日】
数日。「—は五体六根何事もせず」〈仮・伊曽保・中〉