さいぼう‐そしき【細胞組織】
基本単位である小団体の活動によって成員を獲得すると、それをさらに小団体に分けて、しだいに拡大していく組織。
さいぼうそしき‐こうがく【細胞組織工学】
⇒ティッシュエンジニアリング
さいぼうぞうしょく‐いんし【細胞増殖因子】
⇒成長因子
さいぼう‐たい【細胞体】
⇒神経細胞体
さいぼう‐だんご【細胞団子】
⇒細胞凝集塊
さいぼう‐ちりょう【細胞治療】
ヒトの細胞を投与・移植することで病気を治療する方法の総称。細胞を体外に取り出し、選択・活性化・増殖などの処理をした後、患者に適用する。輸血・造血幹細胞移植、免疫細胞治療・遺伝子治療・再生医療など...
さいぼう‐どくせい【細胞毒性】
生きている細胞に何らかの障害を与える性質。細胞の機能や増殖を阻害したり死をもたらしたりする外来の化学物質や、放射線などがもつ性質をいう。生体物質や生体の場合は、細胞障害性ともいう。
さいぼうない‐えき【細胞内液】
体液のうち細胞内にあるものをいう。カリウムを多く含む。→細胞外液
さいぼうない‐きょうせいさいきん【細胞内共生細菌】
宿主の細胞内に共生する細菌の総称。宿主に不利益をもたらす場合が多いが、中には宿主の生存や繁殖に大きな役割をもつものもある。
さいぼうない‐きょうせいせつ【細胞内共生説】
真核生物の細胞小器官は異種の原核生物が内部に共生することによって生じたという仮説。1970年、米国の生物学者リン=マーギュリスが提唱。ミトコンドリアはプロテオバクテリア、葉緑体は藍藻(シアノバク...