さけ‐どころ【酒所】
よい酒の生産地として知られる所。さかどころ。
酒(さけ)に飲(の)ま◦れる
酒にひどく酔って、自制心を失う。「飲むのはいいが、—◦れてはいけない」
酒(さけ)に別腸(べっちょう)有(あ)り
《「通俗篇」飲食から》酒には酒の入る別の腸がある。酒量の多少は身体の大小には関係しないことをいう。
さけ‐の‐け【酒の気】
酒の酔い。酒に酔っている気味。しゅき。「昨日の—が抜けない」
さけ‐の‐さかな【酒の肴】
酒を飲むときに添える食べ物。また、酒席に興を添える事柄や話題。「豆腐を—にする」「友人の結婚話を—にして盛り上がる」→肴(さかな)
さけ‐の‐つかさ【酒司】
1 「造酒司(みきのつかさ)」に同じ。 2 後宮十二司の一。造酒司で醸造のことをつかさどった役。みきのつかさ。しゅし。
さけ‐のみ【酒飲み】
1 酒を飲むこと。 2 酒が非常に好きで、多量に、また、しょっちゅう飲む人。上戸。
酒飲(さけの)み本性(ほんしょう)違(たが)わず
⇒酒の酔い本性違わず
酒(さけ)の酔(よ)い本性(ほんしょう)違(たが)わず
酒に酔っても、本来の性質は失わない。酒飲み本性違わず。生(なま)酔い本性違わず。酒の酔い本性忘れず。
酒(さけ)の酔(よ)い本性(ほんしょう)忘(わす)れず
⇒酒の酔い本性違わず