さげ‐ふり【下げ振り】
《「さげぶり」とも》 1 時計の振り子。 2 柱などが垂直かどうかを調べるための道具で、糸の端に真鍮(しんちゅう)の逆円錐形のおもりをつるしたもの。錘重(すいじゅう)。
こん‐し【懇志】
1 親切で行き届いたこころざし。ねんごろな心。厚志。 2 信徒が寺に米や銭をささげること。また、その米や銭。
こ‐めろ【小女郎】
「こめろう(小女郎)」の音変化。「—がさげし風呂敷や」〈浄・大経師〉
ささ・ぐ【捧ぐ】
[動ガ下二]「ささげる」の文語形。
こう【降】
[音]コウ(カウ)(漢) ゴウ(ガウ)(呉) [訓]おりる おろす ふる くだす くだる [学習漢字]6年 〈コウ〉 1 高い所からおりる。くだる。「降下・降壇/下降・滑降・昇降・乗降・沈降」...
好事(こうじ)門(もん)を出(い)でず
《「北夢瑣言(ほくむさげん)」から》よい行いは、なかなか世間に伝わらない。 [補説]「悪事千里を行く(走る)」と対で使われることが多い。→悪事千里を走る
こう【貢】
[常用漢字] [音]コウ(漢) ク(呉) [訓]みつぐ 〈コウ〉 1 政府に物を献じる。みつぎもの。「朝貢・入貢・来貢」 2 力をささげる。「貢献」 3 人材を推薦する。「貢挙」 〈ク〉みつ...
こころ‐あ・し【心悪し】
[形シク] 1 気だてが悪い。意地が悪い。「容貌(かたち)憎さげに、—・しき人」〈枕・一四一〉 2 気持ちがよくない。気分が悪い。「いささか—・しなど言へば」〈春曙抄本枕・二九一〉
けんどう‐しき【献堂式】
キリスト教で、新築の会堂を神にささげる儀式。 [補説]作品名別項。→献堂式
ごこく‐つぶし【五穀潰し】
「穀潰(ごくつぶ)し」に同じ。「—の娑婆ふさげ」〈浄・烏帽子折〉