かさんか‐ししつ【過酸化脂質】
脂質の過酸化物。ふつう不飽和脂肪酸が活性酸素によって酸化された物質をさす。血管内に付着して動脈硬化の原因になったり、皮膚細胞に作用してしみやしわを作ったりする。
かたわら‐いた・し【傍ら痛し】
［形ク］ １ 第三者の立場から見ていて、心が痛む。はらはらする。気の毒だ。「この頃の御気色(けしき)を見奉る上人(うへびと)、女房などは、—・しと聞きけり」〈源・桐壺〉 ２ 第三者の立場から見て...
かぞ【父】
《古くは「かそ」》上代、父をさす語。⇔いろは。「その—母(いろは)の二はしらの神」〈神代紀・上〉
かた【方】
［名］ １ 方角。方向。むき。「西の—を望む」 ２ 物事の方向。決着。始末。 ３ 時間上の方向。ころ。とき。時節。「来し—を思う」 ４ 《方角を示すことによって間接的に》人をさす敬った言い方。...
が‐そう【画僧】
僧侶であって絵をよくする者。特に、密教寺院で仏教図像を描く僧や、禅僧で画家を兼ねている者をさす。
かた‐がた【方方／旁】
［名］ １ （方方）「人々」の敬称。かたたち。「お世話になった—」 ２ あちこちの貴人の部屋。「あまたの御—を過ぎさせ給ひて」〈源・桐壺〉 ３ いろいろの方角・場所。また、いろいろの方面の事柄...
かせい‐こうしょう【火成鉱床】
マグマが冷え固まる過程で、特定の元素が濃集してできる鉱床。正マグマ鉱床・ペグマタイト鉱床・熱水鉱床などがあり、特に、正マグマ鉱床をさす。マグマ鉱床。
かた‐よ・せる【片寄せる】
［動サ下一］［文］かたよ・す［サ下二］ １ 一方へ寄せる。「—・せた障子に影がさす」〈漱石・虞美人草〉 ２ 一つの所にまとめる。かたづける。「十吉はそれを一々手の平に拾い集めて—・せて見た」〈三...
かたかな‐ご【片仮名語】
《多く「カタカナ語」と書く》片仮名で表記される語。主に外来語をさすが、和製英語についてもいう。
かせき‐じんるい【化石人類】
化石として発見される人類。第四紀更新世およびそれ以前に生存した人類をさす。猿人・原人・旧人・新人に大別される。
