さっ‐かい【鑿開】
[名](スル)穴を掘りあけること。また、切りひらくこと。「之を—し西洋より東洋に航する所の直路を造る」〈村田文夫・西洋聞見録〉
さっかいき【薩戒記】
室町時代の公卿中山定親の日記。応永25年(1418)から嘉吉3年(1443)までの日記と、永享元年(1429)までの目録・部類記などからなる。室町中期の政治・経済史を知る重要史料。
さっ‐かく【錯覚】
[名](スル) 1 《2から転じて》思い違い。勘違い。「—を起こす」「—に陥る」「愛されていると—する」 2 心理学で、刺激または対象の客観的事実を違ったものに知覚すること。→幻覚
さっ‐かく【錯角】
2直線に1直線が交わってできる角のうち、2直線の内側にあり、かつ1直線の反対側にある角どうし。2直線が平行ならば錯角は等しい。
さっか‐しょう【擦過傷】
皮膚が物とすれ合ってできたきず。すりきず。かすりきず。
さっかのせきにん【作家の責任】
《原題The Responsibilities of the Novelist》米国の小説家ノリスの評論。1903年刊。作家は民衆に真実を伝えるべきであると説く。
サッカラ【Saqqara】
エジプト、ナイル川下流西岸にある古代エジプトの王墓群。古都メンフィスのネクロポリス。現在の首都カイロの南約30キロメートルに位置する。世界最古とされるジェセル王のピラミッドをはじめ、テティ王のピ...
サッカラーゼ【(ドイツ)Sacharase】
⇒インベルターゼ
サッカリメーター【saccharimeter】
検糖計(けんとうけい)。
サッカリン【saccharin】
人工甘味料の一。無臭またはかすかな芳香をもつ白色の結晶。蔗糖(しょとう)の約500倍の甘さがあり、水に溶けやすいナトリウム塩として食品に使用。ただし、発癌(はつがん)性の疑いがあり、使用量が制限...