サラバ
《原題Thalaba the Destroyer》英国の桂冠詩人サウジーによる物語詩。1801年刊。原題は「破壊者サラバ」の意。タラバ。
さら‐ば【然らば】
[接] 1 それならば。それでは。「求めよ、—与えられん」「—、この折の後見なかめるを、添臥(そひぶし)にも」〈源・桐壺〉 2 (あとに打消しの語を伴って)それだからといって。しかし。「法皇—...
さらば・う
[動ハ四]「さらぼう」に同じ。「ヤセ—・ウ」〈和英語林集成〉
さらば・える
[動ア下一][文][ハ下一]やせ衰えて骨が目立つ。多く動詞と複合して用いられる。「老い—・える」「やせ—・える」
さら‐ばかり【皿秤/盤秤】
量る物をのせる部分が皿の形をしている計量器。竿秤(さおばかり)・台秤など。
さらばこくぶんじしょてんのおばば【さらば国分寺書店のオババ】
椎名誠のエッセー集。「本の雑誌」誌に連載したエッセーをまとめ、昭和54年(1979)に刊行。口語調の軽妙な文体は「昭和軽薄体」とよばれた。
さら‐ばち【皿鉢】
どんぶりや鉢のやや浅めのもの。
さらばながきねむり【さらば長き眠り】
原尞の長編ハードボイルド小説。私立探偵、沢崎シリーズのひとつ。平成7年(1995)刊行。
さらばモスクワぐれんたい【さらばモスクワ愚連隊】
五木寛之の長編小説。日本人男性が、共産主義時代のソ連で日本のジャズバンドを売り込もうと奔走する。昭和41年(1966)発表、昭和42年(1967)刊行。昭和43年(1968)、堀川弘通監督により...
サラバンド【saraband/(フランス)sarabande】
17〜18世紀にヨーロッパで流行した緩やかな三拍子の舞曲。組曲の中の一曲としても用いられた。