し‐お・える【為終える】
[動ア下一][文]しを・ふ[ハ下二]物事を終わりまでやってしまう。しとげる。やりおえる。「宿題を—・える」
しおお
[形動ナリ]ひどくぬれたさま。ぐっしょり。「葦垣の隈処(くまと)に立ちて吾妹子(わぎもこ)が袖も—に泣きしそ思(も)はゆ」〈万・四三五七〉
しお‐おけ【潮桶】
海水をくみ入れる桶。
しお‐おし【塩押し/塩圧し】
野菜などに塩をふり、重石(おもし)をかけて漬けること。また、その漬物。
し‐おお・せる【為果せる】
[動サ下一][文]しおほ・す[サ下二]物事を最後までやりおえる。しとげる。うまくやる。「難工事を—・せる」
しおかえ‐ぶし【潮替え節】
鹿児島県の枕崎・坊津(ぼうのつ)地方の仕事歌。鰹(かつお)舟で、餌(え)のキビナゴを飼育する樽(たる)の潮水を替えるときの歌。しおかいぶし。
しお‐かげん【塩加減】
塩味のつけぐあい。また、その味。しおあんばい。「—をみる」
しお‐かぜ【潮風】
海から吹く塩けを含んだ風。
しおかぜ‐こうえん【潮風公園】
東京都品川区にある都立公園。昭和49年(1974)開園。園内には円形の広場やバーベキュー場などがある。お台場海浜公園に隣接し、東京湾の景色を眺めることができる。
しお‐かど【塩角】
舌を直接に刺激する塩味。精製塩の味。 [補説]精製塩は塩化ナトリウムの含有量99.5パーセント以上、自然塩は80パーセント程度で、他は塩化マグネシウムなどの苦汁(にがり)成分。この苦汁成分が塩味...