おんば‐ひがさ【乳母日傘】
幼児に、乳母をつけたり、強い日に当たらぬように傘を差しかけたりすること。子供が大事に育てられることにいう。 [補説]この句の場合、「乳母」を「うば」と読むのは誤り。
そう【嗾】
[音]ソウ(漢) [訓]そそのかす けしかける。「使嗾」
そだ・てる【育てる】
[動タ下一][文]そだ・つ[タ下二] 1 手間をかけて養い成長させる。養育する。「実の子同様に—・てる」「苗を—・てる」 2 能力などが伸びるように教え導く。手を掛けてやったり、教え鍛えたりして...
わんさ
[副] 1 人や物が一度にたくさん集まるさま。「見物人が—と押しかける」 2 たくさんあるさま。どっさり。「仕事が—と残っている」
ふっ‐か・ける【吹っ掛ける】
[動カ下一]《「ふきかける」の音変化》 1 息や霧状にした液体などを吹いて物にかける。「息を—・けて手を暖める」 2 威勢よくしかける。意気込んでしむける。「無理難題を—・ける」「けんかを—・け...
ぶく‐りょう【茯苓】
ツガサルノコシカケ科のキノコの菌核。アカマツの根などに寄生。丸みのある塊状。漢方で鎮静・利尿薬などに用いる。まつほど。《季 秋》「—は伏しかくれ松露はあらはれぬ/蕪村」
ふみ‐とどま・る【踏み止まる/踏み留まる】
[動ラ五(四)] 1 足に力を入れてその場にとどまる。動かないように足をふんばる。「崖(がけ)っぷちで—・る」 2 他の人が去ったあとも残る。「最後まで現場に—・る」 3 したいことや言いたいこ...
ふい‐うち【不意打ち/不意討ち】
だしぬけに相手に攻撃をしかけること。予告なしに物事を行うこと。「—を食らわす」「—の試験」
ふり‐こ・む【振(り)込む】
[動マ五(四)] 1 振替口座や預金口座などに金銭を払い込む。「授業料を—・む」 2 振って中へ入れる。勢いよく押し込む。「万灯を—・んで見りゃあ唯も帰れない」〈一葉・たけくらべ〉 3 マージャ...
ふき‐か・ける【吹(き)掛ける】
[動カ下一][文]ふきか・く[カ下二] 1 息や霧状にした液体などを物にかける。「鏡に息を—・ける」 2 争いなどを無理にしかける。ふっかける。「難題を—・ける」 3 大げさに言う。また、値段を...