し‐せん【私船】
1 個人の所有する船舶。 2 国際法上、私人の管理下にある船舶。商船など。⇔公船。
し‐せん【私戦】
国家が宣戦布告をしていないのに、私人や私団体が勝手に他国に対して起こす戦争。
し‐せん【私撰】
個人または民間で作品を選び、歌集などを編集すること。また、そのもの。⇔官撰/勅撰。
し‐せん【私賤】
律令制で、私有の賤民。家人(けにん)と私奴婢(しぬひ)をいう。⇔官賤。
し‐せん【私選】
[名](スル)個人の考えで選ぶこと。
し‐せん【始線】
極座標系で、動径の出発線となる半直線。
しせん【泗川】
大韓民国南東部、慶尚南道の都市。1598年に島津義弘の軍が明軍を破った古戦場。サチョン。
し‐せん【紙箋】
文字を書くために適当な大きさに切った紙片。「患者の病名だの処方だのを書いた—を繰(く)って」〈漱石・行人〉
し‐せん【紙銭】
1 紙幣。札(さつ)。 2 紙を銭形(ぜにがた)に切ったもの。副葬品としたり、祈祷(きとう)や盂蘭盆会(うらぼんえ)のときに用いたりした。六道銭。
し‐せん【脂腺】
⇒皮脂腺(ひしせん)