しっ‐ち【失地】
1 敵に奪われた土地。 2 他に奪われた勢力範囲。失った地位や地盤。「—回復」
しっち【悉地】
⇒しっじ(悉地)
しっ‐ち【悉知】
[名](スル)ことごとく知ること。知りつくすこと。知悉(ちしつ)。「武蔵かねて金内の実直の性格を—しているゆえ」〈太宰・新釈諸国噺〉
しっ‐ち【湿地】
湿気が多く、じめじめしている土地。
シッチェス【Sitges】
スペイン北東部、バルセロナ近郊の観光保養地。バルセロナとタラゴナを結ぶ地中海に沿う海岸線、コスタドラダ(黄金海岸)に位置する。毎年10月にシッチェスカタロニア国際映画祭が開催される。
しっち‐かいふく【失地回復】
1 奪われた土地を取り返すこと。「十字軍による—」 2 失われた地位や勢力などを取り戻すこと。「総選挙で—を目指す」
しっち‐しょくぶつ【湿地植物】
⇒湿生(しっせい)植物
しっち‐そうげん【湿地草原】
河岸・湖岸などの湿地に発達する草原。ヨシ・アゼスゲなどが主な植物。湿原(しつげん)と同義に用いることもある。
しっち‐そうどう【質地騒動】
江戸幕府が享保7年(1722)に発令した質流地禁止令を、自らに有利に解釈した質入れ農民らが、質地取り戻しなどを要求して起こした騒動。越後・出羽などで起こり、翌年幕府は禁止令を撤回した。
しっちゃか‐めっちゃか
[形動]物事が入り乱れているさま。めちゃくちゃ。「—な騒ぎ」