しぼう‐しゅ【脂肪腫】
脂肪細胞が増殖してできる良性腫瘍(しゅよう)。皮下や筋肉の間などに発生し、こぶのようになる。リポーマ(lipoma)。
しぼう‐しゅし【脂肪種子】
貯蔵物質として多量の脂肪を含む種子。ダイズ・ゴマ・アブラナなど。
しぼう‐しんだんしょ【死亡診断書】
患者の死亡を確認して医師が作成する証明書。死亡証書。
しぼうじ‐がぞうしんだん【死亡時画像診断】
⇒オートプシーイメージング
しぼう‐せん【脂肪腺】
⇒皮脂腺(ひしせん)
しぼう‐そしき【脂肪組織】
主として脂肪細胞が多く集まっている結合組織。主に脊椎動物にみられ、臓器の周囲や皮下などにあって、外部の衝撃からの保護、栄養の貯蔵、保温などの働きをする。
しぼう‐ぞく【脂肪族】
脂肪族化合物のこと。
しぼうぞく‐かごうぶつ【脂肪族化合物】
鎖式(さしき)化合物の異称。これに属する脂肪や脂肪酸が初めによく知られていたことによる名称。脂肪族。→芳香族化合物
しぼう‐ちゅうにゅう【脂肪注入】
1 美容外科で、容姿を整えるために、腹部や臀部などの余分な脂肪を胸や頰などに注入すること。 2 食肉の風味や食感を改善するために脂肪を注入すること。
しぼうのかたまり【脂肪の塊】
《原題、(フランス)Boule de Suif》モーパッサンの小説。1880年刊。普仏戦争中、占領下ルーアンから脱出する乗り合い馬車の乗客の「脂肪の塊」とよばれる人のよい娼婦を主人公に、同乗者た...