おわ・る【終(わ)る】
[動ラ五(四)] 1 続いていた物事が、そこでなくなる。しまいになる。済む。「授業が—・る」「一生が—・る」⇔始まる。 2 (「終わった」「終わっている」の形で)廃れる。人気が衰える。「あの歌手...
敷居(しきい)が高(たか)・い
不義理や面目のないことがあって、その人の家へ行きにくい。 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「相手に不義理などをしてしまい、行きにくい」と「高級すぎたり、上品すぎたりして、入り...
のう【納】
[音]ノウ(ナフ)(呉) ナッ(慣) ナ(慣) ナン(慣) トウ(タフ)(慣) [訓]おさめる おさまる いれる [学習漢字]6年 〈ノウ〉 1 役所などにおさめ入れる。献上する。「納税・納入...
頭(あたま)と尻尾(しっぽ)は呉(く)れてやれ
相場格言の一。相場では、底値で買って最高値で売り抜けようとねらうが、なかなかうまくいかないので、上がり始めに買って下がる前に売ってしまい、ある程度の利益で満足すべきという教訓のたとえ。→利食い千人力
ろくだん‐め【六段目】
1 浄瑠璃の六段目。特に「仮名手本忠臣蔵」の六段目の「勘平切腹」の段。 2 《古浄瑠璃は六段で完結したところから》おしまいであること。最後。終末。終結。「それ知られたら—だ」〈伎・一寸徳兵衛〉
こと‐ひき【琴引】
シマイサキ科の海水魚。全長約25センチ。体は細長く、淡青色で、体側に3本の灰黒色の縦帯がある。浮き袋の伸縮によって音を出す。本州中部以南の沿岸魚。食用。やがたいさき。
ことし‐ごめ【今年米】
今年の秋とれたばかりの米。新米。ことしまい。《季 秋》「熊野路や三日の粮(かて)の—/蕪村」
さらし‐たんまつもんだい【晒し端末問題】
無線通信で、近隣の機器が自分とは別の相手と通信しているとき、信号の干渉を防ぐために、自分の相手に向ける信号を抑制してしまい、信号が正しく送信できなくなる現象。
こじんばいしょうせきにん‐ほけん【個人賠償責任保険】
偶然の事故により他人に損害を与えてしまい、損害賠償責任を負ったときにその賠償金を塡補する保険。故意による他害や名誉毀損などによる損害賠償責任の場合は適用外。
し‐ぞう【死蔵】
[名](スル)活用せずに、しまい込んでおくこと。退蔵。「多くの資料が—されている」