しょう‐き【勝機】
戦争・勝負などで、相手を打ち負かせる機会。「—を見いだす」「—を逸する」
しょう‐き【匠気】
好評を得ようとする気持ち。芸術家などが、自分の作品の出来栄えを見せびらかそうとする気どり。「作品に—が見える」
しょう‐き【商機】
1 商売上のよい機会、または機略。「—をのがす」 2 商売上の機密。
しょう‐き【将器】
将軍となるにふさわしい器量。また、その人物。
しょう‐き【小器】
1 小さいうつわ。⇔大器。 2 度量が小さいこと。小人物。⇔大器。
しょう‐き【小機/少機】
仏語。小乗の教えしか理解できない劣った資質。また、その者。声聞(しょうもん)・縁覚(えんがく)の類。⇔大機(だいき)。
しょう‐き【小気】
[名・形動]気の小さいこと。また、そのさま。小心。小胆。「正直—の左中将や、腕白の藤吉や」〈蘆花・思出の記〉
しょう‐き【抄記】
[名](スル)書き抜くこと。また、書き抜いたもの。抄録。「要点を—する」
しょう‐き【掌記】
1 事務の記録や文書の作成にあたること。また、その役。右筆(ゆうひつ)。書記。 2 明治初期に設けられた修史館の職員。史料の収集・分類や図書の管理などをつかさどった判任官。
しょう‐き【正忌/祥忌】
「祥月(しょうつき)命日」に同じ。