しょう‐じつ【消日】
たいしたこともせずその日を過ごすこと。消光。「それが疲れて来ると、字義どおりの—になった」〈志賀・暗夜行路〉
障子(しょうじ)に目(め)あり
どこでだれが見ているかわからないということ。秘密が漏れやすいことのたとえ。障子に目。「壁に耳あり、—」
しょうじ‐の‐いた【障子の板】
大鎧(おおよろい)の肩上(わたがみ)の上に立てた半月形の鉄板。袖の冠(かぶり)の板が首に当たるのを防ぐもの。
しょうじ‐の‐うみ【生死の海】
「生死の苦海(くがい)」に同じ。
しょうじ‐の‐くがい【生死の苦海】
輪廻転生(りんねてんしょう)の限りない苦しみを、海にたとえていう語。欲界・色界・無色界の三界(さんがい)をさす。生死の海。
しょうじ‐の‐やみ【生死の闇】
悟ることができず、生死流転(るてん)を繰り返す迷いの世界を闇にたとえた語。
小事(しょうじ)は大事(だいじ)
小事もいいかげんにすると大事になるから、疎(おろそ)かにしてはいけない。
しょうじ‐ばいばい【商事売買】
当事者の双方もしくは一方にとって商行為である売買。
しょうじ‐むじょう【生死無常】
仏語。人生ははかなく、無常であるということ。
しょう‐じゃ【生者】
生命のあるもの。生きているもの。せいじゃ。