しんぶつ‐しゅうごう【神仏習合】
日本固有の神の信仰と外来の仏教信仰とを融合・調和するために唱えられた教説。奈良時代、神社に付属して神宮寺が建てられ、平安時代以降、本地垂迹説(ほんじすいじゃくせつ)やその逆の反本地垂迹説などが起...
しんぶつどうたい‐せつ【神仏同体説】
仏と神道の神とが同一であるとする考え方。本地垂迹(ほんじすいじゃく)説や神本仏迹(しんぽんぶつじゃく)説などがある。
しんぶつ‐ぶんり【神仏分離】
神仏習合をやめ、神道と仏教との区別を明確にしようとする、明治初期における維新政府の宗教政策。神道国教化の方針から、廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)運動の激化を招いた。
しんぶ‐ていしゅうはびどう【深部低周波微動】
地殻のプレート境界の深部で発生する低周波の微動。スロー地震の一種。周波数は1〜10ヘルツ程度で、通常の地震のようにP波とS波が伴わない。プレート境界での脱水反応にともなって生じる。テクトニック微...
しんぶのうしげき‐りょうほう【深部脳刺激療法】
⇒ディー‐ビー‐エス(DBS)
しんぶひかざんせい‐びどう【深部非火山性微動】
⇒深部低周波微動
しんぶ‐ひふしんきんしょう【深部皮膚真菌症】
真菌症のうち、感染が皮下組織や爪に及ぶもの。爪白癬・表在性カンジダ症など。皮下真菌症。深在性皮膚真菌症。
しん‐ぶぶんしゅうごう【真部分集合】
集合Aの部分集合の中で、Aに一致しないもの。
しん‐ぶよう【新舞踊】
新舞踊劇のこと。新舞踊劇がさまざまに発展していく過程でこの名称が生まれ、近年ではもっぱらこれが使われる。
しんぶよう‐げき【新舞踊劇】
新舞踊劇運動に基づく創作舞踊劇。明治末期から昭和初期の劇壇に新風を吹き込んだ。坪内逍遥(つぼうちしょうよう)の「新曲浦島」「お夏狂乱」など。