じゅ‐か【儒家】
儒者の家。また、儒者。じゅけ。→儒学
じゅ‐か【樹下】
樹木の下。じゅげ。
じゅ‐か【樹果】
樹木の果実。「牛董ニュートンの—の墜つるを見て」〈中村訳・西国立志編〉
じゅ‐かい【受戒】
[名](スル)出家または在家の信者が、仏の定めたそれぞれの戒律を受けること。
じゅ‐かい【授戒】
[名](スル)仏門に入る者に師僧が戒律を授けること。
じゅ‐かい【樹海】
広い範囲に樹木が繁茂し、見下ろすと海のように見える所。「富士山麓の—」
じゅかい‐え【授戒会】
在家の信者に対する授戒のための法会。真宗以外で行う。
じゅか‐しんとう【儒家神道】
江戸時代の儒学者によって主張された神道説。神仏習合に対抗し、儒教的枠組から神道を位置づけたもの。林羅山・中江藤樹・山鹿素行・山崎闇斎らが唱えた。
じゅか‐せきじょう【樹下石上】
《樹木の下と石の上の意から》山野・路傍などに露宿すること。修行者や僧侶の境遇などをいう。じゅげせきじょう。
じゅかびじん‐ず【樹下美人図】
樹下に美人がたたずむさまを描いた風俗図。中国唐代に盛行し、正倉院蔵の鳥毛立女屏風(とりげりゅうじょのびょうぶ)もその一例。