じゅん‐てき【順適】
[名](スル) 1 相手に合わせて逆らわないこと。 2 気候などに順応すること。「土地気候に—したる従来の家畜」〈雪嶺・真善美日本人〉
じゅん‐てき【準的】
まと。めあて。めど。標準。「府県は藩政の—にもなる可きを」〈新聞雑誌四〉
じゅん‐てん【順天】
《「易経」大有卦から》天の道に従って背かないこと。
じゅん‐てんちょう【準天頂】
天頂付近のこと。→準天頂軌道 →準天頂衛星 →準天頂衛星システム
じゅんてんちょう‐えいせい【準天頂衛星】
準天頂軌道をとる人工衛星。地球上のある地点から見ると、天頂付近に長時間とどまって見える。→準天頂衛星システム
じゅんてんちょうえいせい‐システム【準天頂衛星システム】
準天頂軌道をとる複数の人工衛星を協調して動作させる運用方式。衛星コンステレーションの一種。日本の緯度であれば、通常3機の衛星を用いることで、ビル陰の影響が少ない天頂近くに順次衛星を配することがで...
じゅんてんちょう‐きどう【準天頂軌道】
人工衛星がとる軌道の一。地球の自転と同じ周期で公転する同期軌道のうち、適切な軌道要素をもたせ、地上の一地点の天頂付近に長時間とどまって見える軌道のこと。地球上からは数字の「8」のように見えるため...
じゅんてんどう‐だいがく【順天堂大学】
東京都文京区に本部がある私立大学。明治6年(1873)に佐藤尚中が東京下谷に開いた順天堂を起源とし、順天堂医学専門学校を経て、昭和21年(1946)に順天堂医科大学となり、昭和26年(1951)...
じゅんでい【准胝】
《(梵)caṇḍiの音写。清浄と訳す》「准胝観音」の略。
じゅんでい‐かんのん【准胝観音/准提観音】
六観音、または七観音の一。ふつうは三目一八臂(ぴ)の像に表す。除災・治病・延命・求児の諸願をかなえるという。