じんじ‐かん【人事官】
人事院を組織する認証官。定員3名で、うち1名が総裁となる。任期は4年で、衆参両議院の同意を得て内閣が任命する。
じんじかんり‐システム【人事管理システム】
企業の人事分野の業務を統合的・一元的に管理し、経営の効率化を図るためのコンピューターシステムやソフトウエア。給与管理・出退勤管理・労務管理などの機能があり、ERPの一部を構成する。HRMS(hu...
じんじ‐けん【人事権】
使用者が、自己の企業に使用する人員について、採用・異動・昇進・解雇などを決定する権利。労働協約や労働法などで制限される。
じんじ‐こうか【人事考課】
従業員の業務成績や能力・態度を評価すること。勤務評定。能力考課。
じんじ‐そう【人字草】
ユキノシタ科の多年草。関東以西の山地に生え、葉は手のひら状に深く切れ込む。秋、白い花が円錐状につく。花びらは5枚で、下の2枚が大きいので「人」字形になる。もみじばだいもんじそう。
じんじ‐そしょう【人事訴訟】
人の身分関係の確定・形成を目的とする民事訴訟。人事訴訟法に規定する婚姻・養子縁組・親子関係などの事件を対象とする訴訟。
じんじそしょう‐ほう【人事訴訟法】
婚姻・実親子関係・養子縁組など人事訴訟に関する手続きについて、民事訴訟法の特例として定めた法律。平成15年(2003)制定。
じんじちょうてい‐ほう【人事調停法】
家族・親族間の紛争など、家庭に関する事件について調停の制度を定めた法律。昭和14年(1939)公布。昭和22年(1947)、家事審判法の制定により廃止。
じん‐じっしつ【腎実質】
腎臓の実質。糸球体や尿細管など、血液を濾過して尿をつくる機能を担う部分をいう。
じん‐じつ【人日】
五節句の一。陰暦正月7日の称。七草粥(ななくさがゆ)を食べる風習がある。《季 新年》