じ‐いき【地息】
地面から立ちのぼる水蒸気。「草からあがる—で身体は冷えていた」〈漱石・三四郎〉
じ‐いく【慈育】
いつくしみ育てること。
じい‐さん【祖父さん/爺さん】
1 (祖父さん)祖父(そふ)を親しんでいう語。 2 (爺さん)老年の男性をややぞんざいにいう語。親しみ、また、軽い敬意をこめて用いる。
じ‐いしき【自意識】
自分自身についての意識。周囲と区別された自分についての意識。自己意識。「—が強い」
じいしき‐かじょう【自意識過剰】
[名・形動]他に対する自己を意識しすぎること。自分が他人にどう見られるかを考えすぎること。また、そのさま。「—になる」「—な人」
じ‐いしょう【地衣装】
役者がふだん着ている衣服。「—も残らず取って帰れば」〈浮・男色大鑑・七〉
じいじ
《「じじ(祖父)」の音変化》祖父をいう幼児語。⇔ばあば。
じい‐じい
[副] 1 脂などの焼ける音を表す語。「フライパンの肉が—(と)焼ける」 2 アブラゼミなどの鳴き声を表す語。「炎天下で蝉(せみ)が—(と)鳴く」 3 機械などが作動しているときに出る音を表す語...
じ‐いた【地板】
1 板を敷いた所。板敷き。板の間。 2 床の間の脇に設けた棚。また、付書院の下の化粧板。 3 引き出しやタバコ盆などの底の板。
じい‐ちゃん【祖父ちゃん/爺ちゃん】
1 (祖父ちゃん)幼児などが、祖父を親しんで呼ぶ語。 2 (爺ちゃん)年寄りの男性を親しんで呼ぶ語。