たて‐こ・む【建(て)込む】
[動マ五(四)]家などがすきまなく立ち並ぶ。「民家の—・む旧市街」
せき‐あ・う【塞き合ふ】
[動ハ四]すきまもないほどに込み合う。「六波羅の門前には、馬車の立ち所もなく—・ひたるに」〈古活字本平治・上〉
せ‐いた【背板】
1 腰掛けなどの、人の背が当たる部分に取り付けられた板。また、戸棚や本棚などの、背面に取り付けられた板。 2 材木から角材や板をとった残りの、片面に丸みのある板。 3 「背負(しょ)い子」に同じ...
つづれ‐おり【綴れ織(り)】
横糸に数色の色糸を使い、模様部分だけをつづら折りのように織り進めて模様を表した織物。地組織の横糸も折り返されて織られるため、色の境目には縦方向にすきまができる。帯地・袋物・壁掛けなどに用いる。綴...
すきま‐ばめ【隙間嵌め】
軸の径が穴の径より小さく、常にすきまのある形式の嵌め合い。
すき‐み【透(き)見/隙見】
[名](スル)すきまからのぞいて見ること。のぞき見。「塀の穴から—する」
すきま‐かぜ【隙間風】
1 壁や障子などのすきまから吹き込む風。《季 冬》「—兄妹に母の文異(ちが)ふ/波郷」 2 人間関係にへだたりができることのたとえ。「夫婦の間に—が吹く」
す・く【透く】
[動カ五(四)] 1 すきまが生じる。「板戸の合わせ目が—・く」 2 物を通して、中や向こう側が見える。「川底まで—・いて見える」 3 物の間を通り抜ける。「木の間を—・いて光が漏れる」
スキミング【skimming】
[名](スル)《skimは「すくいとる」の意》キャッシュカードやクレジットカードなどの磁気ストライプに記録されている情報を、スキマーという機器で盗み取ること。また、その情報をもとに偽造カードを作...
すし‐づめ【鮨詰(め)】
すしを折箱などに詰めるように、多くの人や物がすきまなく入っていること。「—の電車」「—学級」