くう‐かい【空界】
仏語。六界の一。ものの存在を許す空間。遮るものや邪魔するもののないすきま。
くち【口】
[名] 1 動物の消化器系の開口部で、食物を取り入れる器官。人間では顔面の下部にあって、口唇・口蓋(こうがい)・口底に囲まれ、中に歯・舌などがある。発声にも関係する。口腔(こうこう)。「食べ物...
くぎ‐ぬき【釘貫】
1 柱やくいを立て並べて、横に貫(ぬき)を渡しただけの柵(さく)。「そこはかとなくて、—といふものをぞ、片面(かたおもて)にしわたしたりける」〈狭衣・三〉 2 「釘貫門」に同じ。「さてはと人の透...
くっ‐つ・ける【くっ付ける】
[動カ下一] 1 物と物とをすきまなくぴったりつける。「のりで—・ける」 2 中心となるもののそばに置く。また、関連させる。「見本に詳しい説明を—・ける」 3 味方に加える。つき従わせる。「中立...
クリアランス【clearance】
1 かたづけること。一掃すること。 2 間隔。空間。すきま。ゆとり。 3 通関手続き。出港手続き。 4 医学で、腎臓が血液中の老廃物などを尿中に排出する働き。清掃率。浄化率。
グラウト【grout】
土木工事で、基礎や岩盤の割れ目やすきまに、支持力増大・漏水防止などのために注入する、セメントペースト・モルタル・薬液などのこと。
グラウチング【grouting】
土木工事で、基礎や岩盤の割れ目やすきまにグラウトを注入すること。薬液注入工法。
沓(くつ)の子(こ)を打(う)・つ
たくさんの人や物がすきまなく立ち並ぶさまをいう。「我も我もと込み入りける程に、—・ったるが如くにて」〈太平記・二九〉
こじ・る【抉る】
[動ラ五]《「こじる」(上一)の五段化》 1 すきまなどに物をさし入れてねじる。「雨戸を—・って開ける」 2 ひねくれた言い方をしたり、抗議したりする。「小母につけつけ—・られていたりするところ...
さいき‐はんしゃざい【再帰反射材】
入射光線を光源の方向に反射する材料の総称。微細な球状ガラスビーズやプリズムを、すきまなく敷き詰めてシート状にしたものや、液体と混合して塗料にしたものがある。夜間、自動車のヘッドライトをよく反射し...