やぶ‐かんぞう【藪萱草】
ススキノキ科の多年草。野原にみられ、高さ約1メートル。葉は2列に重なり合って出て、幅広い線形。夏、花茎を伸ばし、黄赤色の八重咲きの花を数個つける。実はできない。若葉は食用。わすれぐさ。
やぶ‐だたみ【藪畳】
1 一面に茂った藪。藪がいく重にも重なって茂っている所。 2 歌舞伎の大道具の一。木の枠に1メートル前後の葉竹をすきまなく取り付けたもので、笹藪に擬して用いる。
やぶ【養父】
兵庫県北部の市。平成16年(2004)八鹿(ようか)町、養父町、大屋町、関宮(せきのみや)町が合併して成立。市内にある明延(あけのべ)鉱山はかつて錫(すず)産出量日本一だったが、昭和62年(19...
ヤブウォンナ【Jabłonna】
ポーランド中東部の町。ワルシャワの北約20キロメートルに位置する。ポーランド最後の国王スタウスワフ=アウグスト=ポニャトフスキの弟のために建てられた、バロック様式のヤブウォンナ宮殿がある。宮殿は...
やすぎ‐ぶし【安来節】
島根県安来地方の民謡。酒席で歌われてきた騒ぎ歌で、江戸後期に出雲節が変化してできたものという。「どじょうすくい」の踊りを伴うことが多い。やすきぶし。
やま‐あし【山足】
スキーで、斜面に横向きに立ったときの山側(高いほう)にある足。⇔谷足。
ヤーコプスホルン【Jakobshorn】
スイス東部、グラウビュンデン州、アルブラアルプスの山。標高2590メートル。麓のダボスから山頂付近までケーブルカーで結ばれる。広大なスキー場がある。ヤコブスホルン。
モン‐トランブラン【Mont-Tremblant】
カナダ、ケベック州南部、ローレンシャン高原の町。同地域の観光拠点の一つ。トランブラン山を中心に同州有数のスキーリゾートが広がる。
ヤイロ【Geilo】
ノルウェー南部の町。首都オスロから150キロメートル北西、ベルゲンから160キロメートル北東に位置する。同国屈指のスキーリゾートとして知られる。
やすぎ【安来】
島根県東部の市。中海(なかうみ)に臨み、山陰道の宿場町、西廻り航路の港町として栄えた。特殊鋼ヤスキハガネの産地。「安来節」の発祥地。人口4.2万(2010)。