もくせいさいがみだればこ【木製彩画乱筥】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山による工芸作品の一。桐材の素地に絵付けした箱で、外側にはすすき、内側には波に千鳥の図が描かれている。国指定重要文化財。大和文華館蔵。武蔵野隅田川図乱箱。
もうこ‐のうま【蒙古野馬】
ウマ科の哺乳類。現存する唯一の野生馬で、モンゴル南西部の草原に分布。体高約1.2メートル。たてがみは直立し、家畜馬のように垂れることはない。ヨーロッパに初めて紹介した探検家の名にちなみ、プルジェ...
モスクワ‐げいじゅつざ【モスクワ芸術座】
モスクワにある劇場および劇団。1898年、スタニスラフスキーらがリアリズム演劇をめざして創設。
メルニック【Melnik/Мелник】
ブルガリア南西部の町。ピリン山脈南西端、サンダンスキの南約20キロメートルに位置する。オスマン帝国時代の浴場跡や19世紀の民族復興期の邸宅、浸食により奇観を呈する砂岩の崖のほか、近郊には中世の面...
め‐ばり【目張り/目貼り】
[名](スル) 1 風などが入らないように、物のすきまに紙などをはってふさぐこと。また、それに用いるもの。「窓に—する」《季 冬》 2 (目張り)舞台化粧で、目を大きくはっきり見せるために、目の...
めん‐ど【面戸】
軒桁(のきげた)の上部で垂木などの間にできるすきま。
モアルボアル【Moalboal】
フィリピン中央部、セブ島南西岸の海岸保養地。セブの南西約90キロメートルに位置する。北に延びる岬には、白い砂浜が広がるパナグサマビーチやホワイトビーチがあり、スキューバダイビングが盛ん。
モスク【mosque】
イスラム教の礼拝堂。厳しい偶像否定から、一切の祭壇や像はなく、カーバ神殿の方向を示すミフラーブ(壁龕(へきがん))とミンバル(説教壇)が正面にあるだけで、外郭には礼拝の呼びかけを行うミナレット、...
もちづき【望月】
謡曲。四番目物。主君安田友治の敵の望月秋長を討とうとした小沢刑部友房が、安田の妻子に芸をさせ、みずからも獅子を舞い、すきを見て望月を殺す。
モロコイ‐こくりつこうえん【モロコイ国立公園】
《Parque nacional Morrocoy》ベネズエラ北西部、カリブ海に面する国立公園。1974年に設置。プエルトカベヨの北西約60キロメートルに位置する。マングローブに覆われ無数の小島...