かん‐せかい【環世界】
生物がその感覚器官によって主体的に知覚し、直接働きかけることができる環境のこと。物理的な環境や人間がとらえる環境とは別に、種によって異なるその種特有の環境があると、ドイツの生物学者ユクスキュルが...
かん‐けり【缶蹴り】
空き缶を使ったかくれんぼう。定めた所に置いた缶を蹴り、それを鬼がもとに戻す間に隠れる。鬼は見つけるたびに缶を踏みに戻り、また隠れる側は鬼が離れたすきに缶を蹴ってもよく、その場合は既に見つけられた...
かん‐ぞう【萱草】
ススキノキ科ワスレグサ属の多年草の総称。ノカンゾウ・ヤブカンゾウ・ニッコウキスゲ・ユウスゲなど。葉は刀身状。夏、黄や橙(だいだい)色のユリに似た大きい花を数個開き、1日でしぼむ。多くの園芸品種や...
かんそう‐はだ【乾燥肌】
ドライスキンのこと。
ガリーナ【Galena】
米国イリノイ州北西部の都市。ミシシッピ川に注ぐガリーナ川沿いに位置する。第18代大統領グラントの邸宅や、南北戦争の歴史に関する博物館などがある。スキー場やゴルフ場もあり、別荘地・保養地としても知...
からみ‐おり【絡み織(り)】
縦糸を互いに絡ませたものに、横糸を織り込んですきまを作った織物。羅(ら)・絽(ろ)・紗(しゃ)など。もじり織り。
キエルツェ【Kielce】
ポーランド南東部の都市。シベントクシュスカ山地に位置する。鉱物資源に恵まれ、第二次大戦後に工業都市として発展。旧市街にはバロック様式の司教宮殿や大聖堂のほか、キエルツェ国立博物館、ステファン‐ジ...
カメラ‐オブスクラ【camera obscura】
⇒カメラオブスキュラ
ガムリス‐とう【ガムリス島】
《Ngemelis》パラオ南部の無人島。ロックアイランドとよばれる島々の一。島周辺は、海中の断崖ブルーコーナーや人工水路ジャーマンチャネルなど、多様な海中景観に恵まれ、スキューバダイビングの世界...
かや【茅/萱】
屋根をふく材料とする草。イネ科のススキ・チガヤやカヤツリグサ科のスゲなどの総称。《季 秋》「—の穂の稚(おさな)き月を眉の上/楸邨」