す‐ごも【簀薦/食薦】
竹を編んで簀子(すのこ)のようにしたもの。裏を白い生絹(すずし)で張ったものもある。古く、神膳(しんぜん)や、食卓の下などに敷いた。
す‐ごもり【巣籠もり】
1 すごもること。鳥などが巣にこもること。《季 春》 2 俗に、休日に外出を控え、自宅で過ごすこと。「景気低迷で—傾向が強まる」
すごもり‐しょうひ【巣籠もり消費】
自宅で行う消費活動。旅行や外食などを控え、家の中で楽しむ物やサービスにお金を使うこと。家中(いえなか)消費。
すごもり‐たまご【巣籠もり卵】
細く切った野菜に鶏卵をくずさないように割り入れ、加熱した料理。鳥の巣に卵があるさまに見立てたもの。
す‐ごも・る【巣籠もる】
[動ラ五(四)]鳥などが巣にこもる。「親鳥がひなをかえすために—・る」