すみ‐なおし【墨直し】
碑面にさした墨があせた所に、再び墨を入れて直すこと。
すみ‐ながし【墨流し】
1 水の上に字や絵をかく方法。小豆の粉、黄柏(おうはく)、明礬(みょうばん)を麻布で包んで水で湿らせ、それを浸した紙に墨で字や絵をかいて水に浮かべ、細い竹ぐしで紙を下に突くと字や絵が水面に浮かび...
すみながし‐ぞめ【墨流し染(め)】
水面に墨汁または顔料を落とし、その波紋の模様を紙や布に写しとる染め方。また、その製品。古くから料紙に用いられ、江戸時代には布帛(ふはく)にも応用されるようになった。
すみ‐な・す【住(み)成す】
[動サ五(四)] 1 …のようなふうにして住む。「小綺麗に—・す」 2 住居とする。住みつく。「—・す床(とこ)のひと構へ」〈松の葉・二〉
すみ‐な・れる【住(み)慣れる/住み馴れる】
[動ラ下一][文]すみな・る[ラ下二]長年住んでいて、その土地や家に慣れる。「—・れた土地を離れる」
すみ‐なわ【墨縄】
「墨糸(すみいと)」に同じ。